組み込み関数powの知られざる進化 (Unknown Evolution of the Built-in Function pow)
組み込み関数powとは数のべき乗を返す関数です。 Python 3.8でpow関数に新たな機能が追加され、整数mを法とする剰余類における逆元が計算できるようになりました。 本発表では通常の整数におけるべき乗との違い、背後で使われいるアルゴリズム、活用例について紹介します。
Pythonに関する予備知識は不要、組み込み関数powやべき乗(a **b)を知っていればOK。 数学に関する知識は「べき乗」や「剰余(あまり)」の概念を知っていればOK。
Pythonの組み込み関数powは遅くてもバージョン1.4から存在する関数で数のべき乗を計算する関数です。 Python 3.8でpow関数に新たなる機能が追加されました。 それは整数mを法とした剰余類(合同算術)における逆元の計算です。 本発表では計算の具体例や背後にある理論やアルゴリズムの紹介も行います。