diff --git a/src/cicd_infra/prometheus/README.md b/src/cicd_infra/prometheus/README.md index b7629a480..c1f1eb3da 100644 --- a/src/cicd_infra/prometheus/README.md +++ b/src/cicd_infra/prometheus/README.md @@ -77,6 +77,24 @@ prior_knowledge: 監視 監視により主にこれら4つの性質を実現することができますが、この性質の中の何を最重視するかという問いに対しては、そのプロジェクトごとに異なるため正解がなく、プロジェクトメンバーの中で念入りに話し合う必要があります。また、それに沿う形で監視システムを構築する必要があります。 +> 【4つの性質の具体例】 +> +> 世の中に出回っている殆どの監視ツールは、上記4つの性質を何らかの機能で実現できるようになっています。ここでは代表的な監視ツールであるPrometheusを利用した際にどのようにして実現できるかを紹介します。 +> +> 1. 可視性 +> +> Prometheusにおいて、可視性はGrafanaで実現します。GrafanaはPrometheusが集積した時系列データをグラフ化することに特化しており、ユーザライクな可視化を柔軟に実現することができます。 +> +> 2. 通知性 +> +> Prometheusにおいて、通知性はAlertmanagerで実現します。AlertmanagerはPrometheusから発火されたアラートに対して、メール、チャット、電話など柔軟な方法で管理者に通知することができます。 +> +> 3. 特定性 +> Prometheusにおいて、特定性はPrometheus内のアーキテクチャTSDBなどによって実現されます。Prometheusは時系列データの解析に特化したツールであり、主にメトリクス情報を集積、解析することに強みを有しています。これにより過去と現在のデータの比較を容易に行うことができます。 +> +> 4. 分析性 +> +> Prometheusにおいて、PromQL(時系列データを取得・集約するクエリ言語)を用いたクエリに対する関数の適用などによって実現することが出来ます。たとえば、クエリに線形回帰モデルなどを適用することで、将来の傾向を分析することができます。 ### 1-3. 簡単な監視ハンズオン 座学は以上になります。ここからはサーバを実際に立て、Linux上でサーバを監視してみましょう。ハンズオンの流れは以下になります。