TOP
前: ブランチを分ける
次: リモートリポジトリのブランチを取得
2-1から2-3で学んだことを生かし、実践的なプラクティスを行ってみましょう。
操作の説明は簡略化しますが、操作自体は変わりません。難しければこれまでのプラクティスを見返しても構いませんので、少しずつでも操作の流れに慣れていきましょう。
シナリオ:
あなたはGitが採用されたプロジェクトにアサインされ、これから開発作業に参加します。
足りないファイルがあるため、issueを作って対応するよう伝えられました。
調べてみたところ、ルートディレクトリに`Must.txt`が無いようです。
- コマンドプロンプトまたはPowerShellを使い、任意のディレクトリで
ターゲットリポジトリのクローンURLを使いクローンしてください。
なお、既にクローンしている場合はプルを行ってください。 ターゲットリポジトリのページにアクセスし、issueを作成してください。issueはシナリオを踏まえた内容にしてください。作成したissueのissue番号はおそらく#3になりますが、もし違っている場合は以降のissue番号を読み替えてください。- クローンしたターゲットリポジトリで新しいブランチを作成し、切り替えてください。ブランチ名は
3-ADDFILEとします。 - 先ほど作成したissueの内容で修正を行います。コミットのコメントは
#3 add fileとします。 - ブランチをプッシュしてください。リモートのブランチ名はローカルのブランチ名と同じにします。
- 先ほどプッシュしたブランチをmainブランチにマージするプルリクエストを作成してください。(プルリクエスト内に
Close #3と書くのをおすすめします。マージ後にissueがクローズされます) - マージを行ってください。(実際の運用ではレビュー担当者またはマージ担当者にマージ作業を分担します)
- ブランチをmainブランチに切り替え、ローカルリポジトリを更新してください。
- 手順3で行った修正がローカルのmainブランチに反映されていることを確認してください。
プラクティスとしては取り上げませんが、以降は手順2~8を繰り返すことで開発作業を進めていくことができます。
操作の流れに慣れてしまえば、Gitを通した開発作業にスムーズに対応できるようになると思います。まだ慣れていないと思ったら、繰り返し試してみてください。
実際のプロジェクトでは、コミットの粒度やコメントの書き方が指定されていたり、マージリクエストを作成するタイミングが指定させていたりとルールに差があります。
今回覚えた操作の流れを応用して対応していきましょう。
答え(一例です)
ディレクトリにターゲットリポジトリクローンがない場合
> git clone {ターゲットリポジトリのクローンURL}
既にディレクトリにターゲットリポジトリクローンがある場合
> git switch main
> git pull
2-3のプラクティス4の解答例を参考に作成してください。作成手順はそこの解答例に記載されてますため、ここでは省略します。
issueの内容は以下を参考にしてください。

> git branch 3-ADDFILE
> git switch 3-ADDFILE
1.で作成したディレクトリ下のリポジトリクローン直下にMust.txtを作成してください。内容は任意です。
その後、以下のコマンドを実行してください。
> git add .
> git commit -m "#3 add file"
[3-ADDFILE c52f40f] #3 add file
1 file changed, 0 insertions(+), 0 deletions(-)
create mode 100644 Must.txt
> git push origin 3-ADDFILE
Enumerating objects: 3, done.
Counting objects: 100% (3/3), done.
Delta compression using up to 16 threads
Compressing objects: 100% (2/2), done.
Writing objects: 100% (2/2), 245 bytes | 245.00 KiB/s, done.
Total 2 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 0 (from 0)
remote:
remote: Create a pull request for '3-ADDFILE' on GitHub by visiting:
remote: https://github.com/kato-pra/git-practice-target/pull/new/3-ADDFILE
remote:
To https://github.com/kato-pra/git-practice-target.git
* [new branch] 3-ADDFILE -> 3-ADDFILE
2-3のプラクティス10~11の解答例を参考に作成してください。作成手順はそこの解答例に記載されてますため、ここでは省略します。
2-3のプラクティス12の解答例を参考に作成してください。作成手順はそこの解答例に記載されてますため、ここでは省略します。
> git switch main
> git pull
remote: Enumerating objects: 1, done.
remote: Counting objects: 100% (1/1), done.
remote: Total 1 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 0 (from 0)
Unpacking objects: 100% (1/1), 896 bytes | 149.00 KiB/s, done.
From https://github.com/kato-pra/git-practice-target
ae05a9d..9de2237 main -> origin/main
Updating ae05a9d..9de2237
Fast-forward
Must.txt | 0
1 file changed, 0 insertions(+), 0 deletions(-)
create mode 100644 Must.txt
> git branch
1-README
3-ADDFILE
* main
> ls
ディレクトリ: C:\Users\tie308747\Documents\git-test\git-practice-target
Mode LastWriteTime Length Name
---- ------------- ------ ----
-a---- 2025/06/19 19:59 0 Must.txt
-a---- 2025/06/19 19:24 0 README.md
TOP
前: ブランチを分ける
次: リモートリポジトリのブランチを取得