ここでは print を使った「表示」について学びます.
処理の結果を表示したいときに print は役に立ちます.
次のコードを見てみましょう.
x = 'Hello World!'
# xの表示
print(x)
print('xの中身は{0}です.'.format(x))
print('x')実行結果は次ようになります.
Hello World!
xの値はHello World!です.
x
コードの3行目と4行目は,どちらも x の中身を表示させるものです.
4行目は,'と'で囲まれたものは文字列として扱われます.
実行結果の2行目を見てみましょう.
表示する文字列にある {0} の部分は .format() で指定した x に置き換わります.
ちなみに5行目は「x」という文字列を表示するものです.変数 x の中身を表示するものではありません.3行目との違いを確認してみましょう.
printは処理結果の表示だけではなく,処理の途中で変数の中身を確認してバグ取りをする際にとても重宝します.ここでprintの書き方について見てみましょう.
print( )の括弧のなかに変数を入れると,変数の値が出力される.'と'で囲まれた文字をそのまま出力する.Pythonでは,'Apple' のようにクォーテーションで囲んだ部分は「文字列」を意味する.半角英数字だけでなく,日本語も入れられる.- 文字列のなかに変数の中身を埋め込むことができる.文字列の中に波括弧
{ }で数字を囲み,そこに数字を書く.そして文字列の終わりの'の直後に.format( )という機能を使って,波括弧のなかに入れる変数を指定する.変数の数は波括弧に記載する数字の個数分だけ必要で,.format( )の1番目の変数が{0}に,2番目の変数が{1}に,3番目の変数が{2}に,といった対応関係がある.
x = 3
y = 5
print(x+y)
print('{0}+{1}={2}'.format(x, y, x+y))
# 文字列の中の + と = は文字列として扱われることに注意出力結果
8
3+5=8
注意: Pythonでは(そして他の多くのプログラムでも) ゼロから数え始める ことに注意しましょう.
コード 03_print_exercise.py を見てみましょう.このコードの最後に処理を追加して,実行結果に「xとyの和は〇です.xとzの積は△です.」と表示させてみましょう.
ここで〇と△には,それぞれの計算結果を表示するようにしてください.
ヒント: ここでは print(' ... '.format()) 構文を利用しましょう.
Pythonでは文字列に対して足し算・掛け算ができます.それを確認します.
練習問題3で書いたコードをコピーして保存します.
そしてそのコードの5行目と6行目を書き直し,x に Pine という文字を,y に Apple という文字を代入しましょう.
実行した場合,どのような結果が出てくるでしょうか?